某A社
2023年7月、大阪市内の大型物流センターにおいて、当社は暑さ対策コンサルティングを実施しました。この施設は、広大な倉庫エリアを持ち、さまざまな温度に敏感な製品(例:食品、医療品、電子機器)が取り扱われています。高温多湿な日本の夏季においても、製品の品質を維持しながら効率的な作業環境を提供するために、換気や温度管理の改善が求められていました。
当社は、施設全体の気流や熱だまりの状況を綿密に調査し、効果的な温度管理のために、各エリアにハイパワーのルーフファンと壁面換気装置を導入しました。特に広い天井高に対応するため、ファン設置ベースの高さを標準の1.5倍に引き上げ、施設全体にスムーズな空気循環を確保しました。また、粉塵や虫の侵入を防ぐため、シャッター付き換気フィルターも採用し、クリーンで快適な環境を実現しています。
その結果、物流センター内の温度が安定し、作業効率が15%向上したほか、製品の品質管理も大幅に改善されました。このプロジェクトは、エコで快適な倉庫環境の構築を目指す企業のモデルケースとして評価されています。
某B社
2024年4月、滋賀県にある製造工場で当社は暑さ対策コンサルティングを実施しました。この工場では、温度変化に敏感な精密機器を扱っており、夏季の高温対策が課題となっていました。特に作業員の負担軽減と品質管理の向上が求められており、空気の循環や適切な冷却手段が不可欠でした。
当社は工場全体の熱分布を徹底分析し、効果的な冷却のためにルーフファンと大型の壁面ファンを設置。さらに、温度管理が必要なエリアにはスポットクーリングを導入し、冷却効率を高めました。また、粉塵の侵入を防ぐフィルターシステムも導入し、作業環境の清潔さと安全性を向上しています。
これにより、工場内温度が安定し、作業効率が約20%向上。製品の品質も安定し、稼働効率と品質管理の向上に大きく寄与したと評価されています。
インテリアデザイン施工例
某C様のお宅
2023年11月に、京都市内のお客様からご相談いただき、白を基調としたナチュラルでシンプルモダンなリビング空間のコーディネートを提案させていただきました。大きな窓から柔らかな自然光が差し込むため、それを活かした明るく開放的なデザインを目指しました。ソファやラグは柔らかな質感のものを選び、グレーのクッションや小物でアクセントをプラス。シンプルながらも洗練された空間を演出し、機能性と美しさを兼ね備えたリビングに仕上げています。
空間全体に統一感を持たせるため、無駄を削ぎ落としたインテリアアイテムを厳選。クリーンな白をベースにすることで、ナチュラルな木の温かみや金属の質感が引き立つように工夫しています。また、窓から入る光の影が壁面に美しいラインを描き、時間とともに表情が変わるような空間の魅力も感じられます。お客様のライフスタイルに寄り添い、心地よい居場所となるリビングをデザインしました。
某D様のお宅
2024年4月、京都府内のマンションにお住まいのお客様より、リビング・ダイニングのインテリアデザインのご相談をいただきました。シンプルかつ落ち着いた空間がお好みのお客様のご要望に合わせて、ベースカラーは白を基調とし、自然素材を活かしたナチュラルインテリアをご提案しました。
まず、元々の壁のお色みが好きではないとのことで、白い壁紙に変更し、空間全体に明るさと広がりを持たせました。床はもともと優しい木目のフローリングだったため、そちらを活かせるよう天然木のテーブルやシンプルな形状のソファを配置。リネン素材のカーテンやクッションをアクセントとして取り入れ、自然の温もりを感じられる居心地の良い空間を演出しました。
さらに、観葉植物を適度に配置し、部屋にグリーンの彩りと清々しい雰囲気をプラス。お客様からは「日常の中でリラックスでき、気持ちが安らぐ空間になった」とご満足の声をいただいております。